先日。
本当なら諦めてはいけなかったものを、諦めました。
始まりは思えば、とても希望に満ちあふれていたころでした。いつからだろう、喜びが重荷になっていたのは。
友達 にもそれで、多分迷惑をかけました。いいえ、完全に足を引っ張っていたのです。私がバトンを渡さなかったから、それらはきっと歩き出すことすらできなかった。
バトンを落としたのは私です。どうしようもなくなって、携帯の画面の向こうで友達は、そのバトンを拾ってくれました。
それどころか「いつでも待っている」とまで言ってくれました。
「どうすれば、もう少し頑張れるかな」 諦めているばかりじゃ、私はきっと前に進めない。
『何かをやりきってみたら?』
それはとても簡単で、けれど私には一番難しいことでした。
その言葉を聞いてから、頭の中に不思議なほど言葉達の波が打ち寄せています。まるで背中を押してくれるような心地に、身体が震えそうになります。
言葉を書くことで、それを証明してみればいいと、頭の中で何かが囁きます。
長い長い物語の、最後の一文字まで打ち終えることができたとき、私はきっと泣くかもしれません。
"もしも"を考えるのは、ほんの少し苦手です。考えれば考えるほど、枝分かれになっていく未来に足がすくみそうになる。
頑張りたい。
諦めたくはありません。
……今度こそ。
本当なら諦めてはいけなかったものを、諦めました。
始まりは思えば、とても希望に満ちあふれていたころでした。いつからだろう、喜びが重荷になっていたのは。
友達
バトンを落としたのは私です。どうしようもなくなって、携帯の画面の向こうで友達は、そのバトンを拾ってくれました。
それどころか「いつでも待っている」とまで言ってくれました。
「どうすれば、もう少し頑張れるかな」 諦めているばかりじゃ、私はきっと前に進めない。
『何かをやりきってみたら?』
それはとても簡単で、けれど私には一番難しいことでした。
その言葉を聞いてから、頭の中に不思議なほど言葉達の波が打ち寄せています。まるで背中を押してくれるような心地に、身体が震えそうになります。
言葉を書くことで、それを証明してみればいいと、頭の中で何かが囁きます。
長い長い物語の、最後の一文字まで打ち終えることができたとき、私はきっと泣くかもしれません。
"もしも"を考えるのは、ほんの少し苦手です。考えれば考えるほど、枝分かれになっていく未来に足がすくみそうになる。
頑張りたい。
諦めたくはありません。
……今度こそ。
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