生命の脈動を感じるものにおいて、左右対称はあまり好まない。なぜなら生きとし生けるもの総てには限りのある命が与えられ、その命は色も形も魂も一つたりとて同じものはない。それは一つの命という唯一無二を概念として生に植え付けるために必要不可欠な、強いて言えばここの境界をひく線そのものなのである。故にこの世界に一つとして完璧な同一と言うものは存在せず、また一つの命を例にとるとそれを真っ二つに区切る境界線が引かれたとして、しかし片方と片方が同じ元素で構築されていることは決してない。すなわち少なくとも生命の脈動を感じるものにおいて左右対称というものは絶対不可避な存在証明の妨げであり、また目に見える形で存在を表す際においても妨げとなることは容易に想像できるだろう。
小難しい文章をnot改行で書いてみたかった。
私はここに存在する。
時折それを思うと、どうしようもなく嬉しくてたまらない。
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私はここに存在する。
時折それを思うと、どうしようもなく嬉しくてたまらない。
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