名言①（×2）

忘れっぽいのもあり、あとみなさんの心にも何かを感じていただけたらいいなと思い、「名言」カテゴリとしてメモにしておくことにしました。
よければご覧ください。



お前は十年後にもきっと、せめて十年でいいから、戻ってやり直したいと思っているのだろう。
今やり直せよ。未来を。
十年後か、二十年後か、五十年後から戻ってきたんだよ今。
（2ちゃんねる）

2ちゃんねるからこんな言葉が出てきたのか、なんて言われていますけど、流石に失礼じゃないかな…。他にも同じことを言った人が昔居たらしいですが。
どこかのブログで偶然見つけて、最初は何気なく読んで見送ったんですが、後から思い出してみるととても心に残っていたので必死に探して違うところで見つけてきました。
タイムマシンがあったなら、やり直したいって思う出来事は何度もあります。でも「なりきりダンジョン」の小説とかでも言われていたように、やり直したいと思ってそれを実行したなら既にやり直しはされているはずなんですよね。時間の矛盾。
もし未来にタイムマシンがあったとして、自分がそれを使うならもう既に現在の時点で「やり直し」はされている。複雑ですね。説明するのも難しいです。
やり直したい、そんな後悔は何度もあったけど、それ以上にやり直したいことがあったからその後悔（出来事）があった。そう思えば、何でも乗り越えていけるような気がします。



「時」の歩みは三重である。
未来はためらいつつ近づき、現在は矢のように速く飛び去り、過去は永久に静かに立っている。
（シラー）

今まで聞いた名言の中で一番好きな言葉です。そして一番時間の神秘に満ちた言葉。
区切る単位が違えばそれは違うけれど、本当の意味での「現在」は一瞬しかない。それこそすぐに「未来」を受け取って、「過去」として流れていってしまう。そして「過去」は変わることなく、待ち望む「未来」はゆっくりと近づいてくる。
ちょっと違えて言えば、何かを「待って」いる間が一番「時間」を長く感じる。島田紳助さんもそんなことを言ってましたね。あの言葉も、自分にとっては座右の銘の一つです。